9月26日から全国で始まる新型コロナの感染者の「全数把握見直し」。

医療機関の負担が大きいことなどから、今までは12項目あった「HERーSIS(ハーシス)」の入力対象が65歳以上の人や重症化リスクの高い人などに限定され、これに該当しない人は年代のみの入力と項目が大幅に簡素化されました。

これを受け発熱外来の患者を受け入れている医療機関は。

(杉浦医院 森亮太院長)
「やっときたかという感じ。12の必須入力項目があるので入力だけで1人10分くらいかかる」

この病院では多い時で1日10人ほどの新型コロナの陽性者を診察しているため、「HERーSIS」に入力する時間が大きな負担になっていました。

(杉浦医院 森亮太院長)
「発生届を出さなくていい報告だけなら(全員合わせて)1、2分で終わる。第7波が終わりに向かっている、数が少ない段階でシステムが大きく変わったのは、第8波に備えるという意味では有効」

一方で、懸念されるのは全数把握の対象外になった人が重症化した場合。

愛知県では、受診した医療機関でリーフレットを配布し、体調が悪化した場合や配食サービスを利用したい時などに相談できる専用ダイヤルを記載しています。

一方、名古屋市では…。

(名古屋市 健康福祉局 森本隆史主幹)
「発生届の対象外の方にも、療養サービスを必要としている人がたくさんいる。名古屋市としては陽性者登録センターを拡充して登録することで、療養サービスを届ける」

名古屋市では9月26日から、届け出の対象とならない人が療養サービスを希望する場合、新たに陽性者登録センターで登録を受け付け、ホテルなどでの宿泊療養や配食などのサービスを提供。

そのためセンターの受付時間を24時間としたり、受付件数を1日1000件から3000件に増加するなど体制を強化。

また、これまでの相談窓口に加え、登録の仕方やサービスの利用に関する専用の相談窓口も新たに設立されます。

「新設された一般相談専用ダイヤル」
 050-3665-8112
(午前10時~午後7時 受け付け)

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