天皇皇后両陛下がウズベキスタンの大統領夫妻を皇居に招き、昼食会を開いてもてなされました。

 天皇陛下と和服姿の皇后さまは、20日午前に皇居の宮殿で来日中のミルジョーエフ大統領夫妻を出迎えて握手を交わされました。懇談で、大統領は現在のウズベキスタンの土地に多くの日本人抑留者がいたことに触れ、「今でも日本人の墓は大切に管理されています」と話し、陛下は感謝を述べられました。その後の昼食会では秋篠宮ご夫妻など皇族方も参加し、1時間ほど食事を楽しまれました。大統領夫妻は、灌漑(かんがい)を学ぶ大学の出身で、水の研究者である陛下は夫人と、環境破壊により10分の1が干上がった湖「アラル海」の問題について会話をされたということです。
[テレ朝news]