新型コロナウイルスに感染した吉本興業所属のお笑いタレントが危篤状態に陥っていたことを明かしました。
東京ダイナマイト・ハチミツ二郎さん(46):「(すぐに)ICU(集中治療室)で、もうそこから記憶はないです。口から人工呼吸器を入れて昏睡(こんすい)状態でした」
こう話すのは、お笑いコンビ「東京ダイナマイト」のハチミツ二郎さんです。
21日、新型コロナウイルスに感染していたことをツイッターに投稿しました。
2年前に肺炎を起こしているハチミツ二郎さん。
発熱があった日、血液中の酸素濃度の数値が下がったため救急車を呼び、救急センターの集中治療室に入りました。
PCR検査で「陽性」と診断されました。
東京ダイナマイト・ハチミツ二郎さん:「ICUは(去年)12月14日から12月28日まで。症状はピークの時に眠ってしまったので何も覚えていない」
懸命な治療もあって意識は回復。今月15日に「陰性」となり、退院しました。入院から1カ月が経っていました。
退院後のPCR検査も陰性で、21日に漫才の舞台で仕事復帰しました。
コロナに感染して重症化、危篤状態から回復したハチミツ二郎さん。コロナの怖さを改めて感じたと語りました。
21日は他にもオリンピックメダリストでメンタルトレーナーやテレビ番組のコメンテーターなどで活躍する田中ウルヴェ京さん(53)が新型コロナに感染していたことが分かりました。田中さんはこれまで公表は控え、自宅療養していました。
現在は熱も下がり体調も回復、保健所からの指導で22日から番組等、リモート出演で仕事復帰するとのことです。
[テレ朝news]