新たに感染が判明したのは未就学児から90代までの777人です。
70代と90代の女性2人が中等症で、全体の4割を超える323人の感染経路が分かっていません。
年齢別では10代が129人、30代が121人、40代が120人などとなっています。
市町村別では高知市が449人、南国市が64人、土佐市が45人、香南市が34人、四万十市が24人など27の市町村で感染が確認されています。
新たなクラスターは高知市で2件です。
高校の室内スポーツの部活で7人、販売店で従業員6人の感染が分かりました。
また県は自宅療養者に食料品などを無償で提供していますが、業務の増大を受けて「通販や宅配サービスを利用できる人は自身で対応して欲しい」と呼び掛けました。
県健康政策部・川内敦文医監
「累積の患者数が3万6千人を超えて県民20人に1人より多い状況」
「ある意味、あすはわが身。ご自身やご家族が感染するかもしれない。数日は食料を買わなくても生活できるように、食料品や生活物資の備蓄をお願いしたい」
県内の感染は累計で3万6491人になりました。
医療機関には78人が入院しています。重症は1人、中等症は2人増えて13人です。
四国の感染状況です。
徳島が過去最多の739人、香川も過去最多の1164人、愛媛が1263人となっています。