中国が自主開発している飛行艇「AG600」の初の水上飛行試験が10月20日、湖北省であり、発着に成功した。主に森林火災対応や海難救助に利用される見通しだが、遠洋パトロールなども可能になり、軍事拠点化が進む南シナ海で活用される可能性もある。AG600は全長約37㍍で、飛行艇としては世界最大級となる。最長航続距離は4500㌔