まもなくアメリカはワシントンで開かれるバイデン次期大統領の就任式。一方、「大統領最後の日」となるトランプ大統領は退任のメッセージで4年後の出馬をにおわせる発言をしています。
穏やかに流れるポトマック川。ワシントン記念塔が夕日に染まります。
19日にワシントンで開かれた追悼式。「新型コロナウイルス」の犠牲者と国民にこんな言葉が送られました。
バイデン次期大統領:「傷を癒やすには『覚えておくこと』が必要です。それは時に、つらいことですが・・・。『聖なる思考』を巡らせ、亡くなった人々を思い出しましょう」
20日に第46代大統領に就任するバイデン氏。この日は多忙を極めました。
まずは地元デラウエアでイベントに出席。涙ながらに訴え、その後、ワシントンに。
厳重な警備が敷かれるなか、さすがにいなのかと思いきや気になるTシャツを発見。
ただ、本人は20日の「引き継ぎ」は拒否。実際に欠席すれば、約150年ぶりの珍事となります。
その代わりということなのか、19日には動画を配信。「中国への関税」や「株価の上昇」など、業績を訴えました。
その一方で、議会乱入事件については「自らの責任」には触れず、こう非難しています。
トランプ大統領:「決して容認できません。
[テレ朝news]