This is my first piano arrangement on my Youtube channel.
初投稿になります。SiM様のThe Rumblingをピアノアレンジさせて頂きました。

概要

まず、デスメタルらしさを出す為に低音域の強調、デスボイス (0:28や0:37)の再現に注力を注ぎました。
また、聞き飽きないように音楽にバリエーションを持たせるようにしました。
そして何よりオーケストラの様に複数の声部がぶつかり合うパート(0:18や0:41)は理論上1人で引けるようにアレンジすることがとても難しかったです。

細部の解説

まず、注目すべきは0:11から始まるイントロです。
0:11から0:16まではベースと弦楽器のパートだけですが、0:17から別の弦楽器のパート(自由の翼の一部分も入れてみました)が入ってくる分、ベースの部分が疎かになってしまいました。

0:23からのパートは緩急が激しいので音域で分けて区別出来る様に心掛けました。

0:41からのパートは低音域のベースと中音域の弦楽器、高音域のコーラスの3声、0:47からは自由の翼のモチーフも入り4声部に変わり、複数の声部が衝突し合います。

そして0:56からのサビは1:08を境に2つのパート(前半はドラムのリズムを意識、後半はアルペジオを意識)に分かれていて、他のパートと区別を付ける為主旋律を中音域に配置しました。
また、レとシ♭の音型(0:59、1:05)を含む副旋律が2つのパートを境に中音域から高音域に移動して、最終的に1:19まで続きます。

1:14からのパートは前のサビと同じように低音域に伴奏、中音域に主旋律、高音域に副旋律を配置しサビとの繋がりを意識しました。

1:21からのパートは前半は弦楽器を意識し、後半はコーラスを意識しました。

ここまで長い解説を読んで頂いて本当にありがとうございました!
アレンジを楽しむスパイスとなって頂けたら嬉しいです。

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