熊本県は菊池保健所管内の事業所で新型コロナの感染者に接触した人の個人情報、37人分を誤って流出させたと発表しました。

県によりますと6月11日、感染者が出た管内の事業所に保健所の担当者が接触者の情報を入力するひな形のファイルをメールで送信。

しかし、担当者が過去の調査のファイルを使いまわして送信したため別の事業所の接触者の氏名や年齢・住所などの個人情報が含まれていたということです。

県内では去年6月にも有明保健所管内で同様のミスが起きていて県は「徹底した注意喚起を行う」としています。