プロ野球・中日で昨シーズン、沢村賞に輝いた大野雄大投手が地元・京都で新春恒例の山登りの自主トレーニングを公開し、「優勝に向け自分はもっともっとレベルアップをしていく」と決意を述べました。
大野投手は昨シーズン、2年連続の最優秀防御率と初めての最多奪三振の2つのタイトルを獲得し、さらに両リーグトップの6つの完封を含む完投10試合も評価され、初めての沢村賞にも輝きました。
大野投手は5日、高校時代から年明けのこの時期に、15年以上行っている地元・京都市にある大文字山での恒例の山登りの自主トレーニングを公開しました。
山のふもとを勢いよくスタートした大野投手は、山道を勢いよく駆け上がっていき、30分足らずで京都市内を一望できる山頂付近まで到達しました。
そして、大文字山にちなんで大の字を作るように大きくジャンプして、今シーズンの活躍を誓いました。
大野投手は「初心を忘れない大切さを感じ、シーズン中も『あの山登りに比べればたいしたことはない』と頑張ることができるので毎年、行っている。昨シーズンは、リーグ3位となり優勝の背中が見えてきたので、今シーズンは、全員でつかみにいきたい。そのために自分はもっともっとレベルアップをしていく」と決意を述べました。
