天皇皇后両陛下は1日、新型コロナウイルスの感染が拡大するなかで教育現場がどのような取り組みをしているのかについて説明を受けられました。
両陛下は都内の小中学校の校長らから約2時間にわたって教育現場が直面する課題や今後の対応について説明を受けられました。校長らからは臨時休校中もつながりが途絶えないように教員が児童に電話で直接、連絡を取るなど工夫したことについて説明がありました。皇后陛下からは児童らの家庭生活の逼迫(ひっぱく)や虐待の増加などについて質問があったということです。両陛下はメモを取りながら熱心に話を聞き、現場で働く教職員に疲れがたまっていないか心配するなど気遣われていたということです。
[テレ朝news]
